コラム&イベントレポート

新型コロナ感染症への取り組み

各事業所で取り組んでいる感染症対策をご報告します。

グループホームの食事風景は、以前なら最大10名のご利用者が集まり、食事中はその日の話題で賑やかな時間となっていました。今では、感染防止のため、食堂に飛沫防止のパーテーションを設置したうえで、最大3名を上限としています。居室で食べていただいている方もいます。

また、ご利用者が大阪府と貝塚市、岸和田市、泉佐野市の感染者数を調べて、掲示している表に、毎日、記入をしています。この取り組みを始めてからは、ご利用者も感染者数を意識し、自身の行動を考える機会にもなっています。

通所施設の夢二色でも、座席を一定の方向に向けたり、ソーシャルディスタンスが視覚的に分かるように工夫をしています。

 

ワクチンの接種が始まりましたが、収束まではまだ少し時間がかかりそうです。たくさんの制限がある中ですが、今後も、ご利用者が安心、安全に過ごせ、この大変な時が、少しでも豊かな時間となるよう環境の整備をすすめ、活動や生活の質の向上に努めてまいります。